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南海トラフ巨大地震について3 地震対策TOPICS一覧トップページ
南海トラフ巨大地震の発生確率について

政府の地震調査委員会は2013年5月24日に南海トラフ付近で、マグニチュード8から9の巨大地震が発生する確率を公表しました。

それによると、今後30年以内に発生する確率は60%から70%で、地震調査委員会は切迫性がかなり高いとしています。

これまでは東海、東南海、南海の3つの領域に区分けして地震が発生する確率を計算していましたが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災のように広範囲が連動する超巨大地震を評価の対象としていなかった為、新たな手法により検討を行ったようです。

新たな考え方として、各領域だけで地震が発生するだけでなく、全域が連動して発生した場合も含め、どこかでマグニチュード8から9の巨大地震が起きることを想定しいています。その結果、今後10年以内に地震が発生する確率は20%程度、今後20年以内では40%から50%、今後30年以内では60%から70%としています。

また5月28日の最終報告では、被害がこれまで想定されてきた地震とは全く異なるものと想定しています。

国の防災基本計画で3日間を目安としていた家庭の備蓄については「1週間分以上の水や食料の備蓄が必要」とし、発生後は避難者の「トリアージ」(選別)や、住宅の被災が軽微な人を在宅避難誘導に促す検討も求めています。

避難所には弱い立場の被災者が優先されることから、今後は避難所及び周辺のバリアフリー対策も重要になってきます。

南海トラフの地震領域と発生確率について
南海トラフの地震領域



南海トラフ巨大地震の発生確率
津波からの避難

南海トラフ付近で巨大地震が発生すると、東日本大震災の時よりも早く津波が沿岸に到達するとされていますので、付近に高台等が無い場合は地震避難ビル等の頑丈なビルの場所を把握しておくことが重要です。

しかし津波の到来までには避難する時間が多少あると思いますが、その前に地震で建物が倒壊してしまっては意味がありませんので、古くに建てられた建物には耐震補強を行うことも必要です。

また、これまで安心とされていた鉄筋コンクリートの建物でも、小さい建物では巨大津波に倒されてしまうことが分かったので、なるべく大きな鉄筋コンクリートの建物に避難するといいでしょう。

沿岸付近に建物を建築する時は、津波の圧力を逃がすような形状も検討に入れる必要があるかもしれません。

 
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