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南海トラフ巨大地震による被害想定について

内閣府は2012年8月末に南海トラフ付近で巨大地震が発生した場合の被害想定を公表しました。

東海・東南海・南海の震源域が連なる南海トラフ付近でマグニチュード(M)9.1の最大級の巨大地震が発生した場合に、震度7の強い揺れなどで最大34メートルの津波に襲われ、関東以西の30都府県で最大32万3000人の死者が出て、最大約238万棟が全壊・焼失するるとの被害想定を公表したものです。

下は公表された最大震度の分布図です。最大死者数については東日本大震災(死者・行方不明約1万8700人)を大幅に上回る数で、2004年のスマトラ島沖地震(約28万人)を超える世界最大規模になるとの予測を出しました。

南海トラフ巨大地震による震度の最大値の分布について
南海トラフ巨大地震による震度の最大値の分布

津波が発生した場合の避難場所を確認しておくことや避難訓練などを実施することが必要です。付近に高台が無い地域などは津波避難ビルなど高層の建物へ避難できるように心がけましょう。

また津波被害もさることながら巨大地震に耐えられる建物にしておくことも重要です。津波が来る前に地震で建物が倒壊して逃げ遅れてしまっては意味がありません。

建物の強度に不安がある場合には耐震診断により安全を確認した方がよいでしょう。もし強度不足の判定が出た場合には耐震補強工事をお勧めします。

浸水対策VSバリアフリー対策

ここで洪水や津波対策と住宅等のバリアフリー対策において相反することが起きてしまいます。

浸水を防ぐ為に基礎を高くしたり土を盛って地盤を高くすると、玄関等のバリアフリー対策を行う為に設置するスロープが長くなってしまい、敷地内でスロープの設置スペースが不足してしまいます。逆に1階の床の高さがあまり高くならないようにすると、浸水被害が出やすくなってしまいます。

今後はその両面を満足するような設計が求められますがいくつかの対策も考えられます。

 
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